<Header>
<Author: 王勃>
<Title: 蜀中九日>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 蜀中（しょくちゅう）の九日（きうじつ）>
<BookPage: 234>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
九月九日望鄉臺，
他席他鄉送客杯。
人情已厭南中苦，
鴻雁那從北地來。
<End Poem>
<Translation>
九月九日、故郷を望んで高臺に登った。重陽の節句の行事でもあるが、今日は、よその國の、よその宴會で、旅だつ人の送別を兼ねて酒杯を酌んでいる。わたしはもう南の土地の味氣なさに飽いてしまった。それなのに雁のむれは、なんで北の土地を見棄ててこちらへやって來るのだろう。
<End Translation>
<Formatted Translation>
九月九日、故郷を望んで高臺に登った。
重陽の節句の行事でもあるが、今日は、よその國の、よその宴會で、旅だつ人の送別を兼ねて酒杯を酌んでいる。
わたしはもう南の土地の味氣なさに飽いてしまった。
それなのに雁のむれは、なんで北の土地を見棄ててこちらへやって來るのだろう。
<End Formatted Translation>